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眼科看護師の仕事って?~手術立ち会いが1日に7件!?

  • 特徴
    手術立ち合いが多い
    業務内容
    手術の補助・術後ケア
    ポイント
    視力の低い患者へ分かり易く伝える

  • 眼科の看護師の最も大きな特徴は、他の診療科目に比べて圧倒的に手術に立ち会う件数が多いことです。病院の規模にもよりますが、最低でも1日に7~8件はあると考えていたほうがよさそう。手術時間は疾患の特性上30分~1時間程度のケースがほとんどで、看護師はその手術の補助やその後の経過観察に追われることになります。
  • 眼科看護師のお仕事って?
  • 眼科看護師のお仕事って?

    眼科の看護師の最も大きな特徴は、他の診療科目に比べて圧倒的に手術に立ち会う件数が多いことです。病院の規模にもよりますが、最低でも1日に7~8件はあると考えていたほうがよいそう。手術時間は疾患の特性上30分~1時間程度のケースがほとんどで、看護師はその手術の補助やその後の経過観察に追われることになります。

    手術のたびに準備や患者への案内、介助、術後のケアなどを繰り返す必要があるため、最初は忙しく感じる事も多いそうです。ただ眼科診療の回転に慣れてしまえば苦には感じなくなるという意見も。回転が速い分、長期的な患者との関わりが少ない点は、患者と深く密接に関わりたいという看護師にとっては少しものたりなく感じる場合もあるそうです。しかし、眼科の診療は結果が比較的早く出る場合が多いもの。それをやりがいに眼科の看護師を志す方も多いようです。

  • 眼科看護師の心構え

    手術内容は白内障や緑内障、網膜剥離などが大部分を占めます。他の外科手術と比べ、術後の患者の身体的負担が少ないケースが多いですが、眼科看護師として常に心に留めておかなくてはならないのが、「患者は目に何らかの不自由を抱えている」ということ。つまり、目が見えている人と同じように接してはいけないということです。他の診療科目にかかっている患者であれば、服薬指導も言葉で説明すれば理解してもらえるでしょう。しかし、視力低下のある患者にとっては、間違わずに薬を選択し、服用すること自体が非常に困難なのです。そのため眼科看護師には、視力を奪われた患者の状態を理解し、わかりやすい指導方法で案内を行うスキルが要求されます。

    具体例として服薬指導を挙げましたが、これは眼科で働く際にはいつでも気をつけておかなければならないこと。待合室の椅子一つ案内する際にも、視力に問題がある患者に対しては特別な説明が必要です。付き添って案内する必要があるケースも多くあるでしょう。

    さらに眼科では、目の検査をするためにたくさんの機械を扱います。使用する機械は病院やクリニックによって差があるため、具体的な使用方法は現場に出てから学ぶことが多いでしょう。しかし、一般的な機械の使用目的や操作方法などは事前に自主学習しておく必要があります。

  • 眼科看護師の心構え
  • 眼科看護師のキャリアアップ
  • 眼科看護師のキャリアアップ

    眼科の看護師としてキャリアアップを目指す場合には、機能訓練士や認定看護師の資格をさらに取得するという方法もあります。どちらも眼科看護師にとって必須という資格ではありませんが、持っていれば待遇や給与で優遇は受けることができるでしょう。機能訓練士は視機能の検査を行ったり、機能訓練に関わる国家資格です。そして、眼科で必要とされる認定看護師とは糖尿病認定看護師や感染管理認定看護師、緩和ケア認定看護師など。

    いずれも働きながらの取得には苦労があると思いますが、病院やクリニックによっては資格取得を応援してくれる制度を採用しているところもあります。憧れの眼科看護師、その目的を達成した後はさらなるスキルアップを目指して上記の資格を取得するのも良いでしょう。

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