内科看護師の仕事って?~看護師の基本!内科看護師

  • 業務内容
    予診、診察後のケア
    ポイント
    看護師の基礎能力をつけるのに最適
    診療系統
    消化器系、循環器系、呼吸器系、診療系、神経系、小児系

  • 循環器科や消化器科、呼吸器科など最も多い診療科目を抱える内科。そこで幅広い知識と技術で患者の心身両面から支えるのが内科看護師です。様々な病状を的確に捉え、正確な診察につなげる重要な任務を担っているのが特徴。入院の長い患者への精神的サポートをするのも重要な仕事です。日々の業務量が多くハードな職種ですが、その分看護師としてのスキルアップを期待できるでしょう。
  • 内科看護師の特徴とは?
  • 内科看護師の特徴とは

    数多くある診療科目の中で最も看護師の求人が多いのは内科です。それもそのはず、内科には消化器系、循環器系、呼吸器系、心療系、神経系、小児系など、実に様々な系統に分かれているからです。内科は内臓に関する疾病を治療する目的であり、人は体に何か不調を感じると、まずは内科を受診します。そのため内科看護師には、患者の訴える症状から可能性のある病気を見極める適切な観察眼(予診の能力)が要求されるのです。そして、病院を訪れる年代層は実に幅広いもの。それぞれの年代に合わせた症状の知識や技術をが必要とされるのがこの内科看護師なのです。その能力を養成するために必要なのが看護業務の基本とも言われる患者への問診やバイタルチェック、採血など。

    患者の基本情報を間違いなく把握することで医師の診察をより正確なものとし、迅速な治療に導く重要な役割を担っているのです。私たちが抱く「看護師」のイメージともっとも近いのがこの内科看護師ではないでしょうか。外来であれば診療検査の誘導を行い、受診前後のケアを行うのが主な業務。入院患者に対しては、毎日のバイタルチェックから病状の変化を読み取ります。また、清潔を保ち、セルフケアが必要な患者に対しては介助を行うなど、快適な入院生活を行えるようサポートも行います。

    内科はとにかく受診人数が多いため、その業務量は非常に多く、目まぐるしい日々となるでしょう。しかしその分看護師としての経験をしっかり積めるのも内科の特徴。新人看護師はまず内科に配属されるほど、看護師としての基礎能力をつけスキルアップを図るのに適切な診療科目なのです。

  • 内科看護師の心構えとは

    内科には冒頭に挙げた通り、循環器科や消化器科心療科など実に多くの診療科目があります。大病院であれば診療科目ごとに担当看護師が配属される場合があるため、担当の診療科目について常に勉強を続ける必要があります。一般的な病院や小さなクリニックなどでは、内科全般を扱うので幅広い知識が大切。いずれにせよ、常に知識を深める努力が要求されるというわけです。また内科には重い内臓疾患を抱える患者も多くいます。長引く入院生活の中で、患者の精神的な支えとなるのも内科看護師のとても大事な仕事。患者が治療に専念し、前向きになれるよう支えるコミュニケーション能力が必要なのです。

    日勤、夜勤と毎日がめまぐるしく、業務量も多い内科看護師ですが、その分豊富な知識と経験値が得られます。看護師の基礎を身につけるためには、この内科看護師は避けて通れない道といえるでしょう。

  • 内科看護師の心構えとは

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