看護師求人なら豊島区内404院の診療所が狙い目!?
豊島区にある病院の病床数を合計すると1806床。これらの病院の病棟看護師を配置基準7：1で配置すると常時246人、3交代換算で738人の看護師が必要となります。それにクリニック勤務、外来など病棟以外の勤務、訪問看護など病院以外の施設を加えれば、看護師需要は相当数にのぼるでしょう。
また、豊島区は病院数は17と多いわりに、大病院がほとんどないのも特徴。数は多いものの、ほとんどが中小病院なのです。病床数が3桁の病院となると、155床を備えた要町病院、302床の長汐病院、152床の一心病院、そして508床の都立大塚病院の4院に留まります。新宿や渋谷と並ぶ人口過密地帯である、池袋エリアを有する豊島区にしては以外にも見えますが、逆に同エリアが急速に発展した為、人口密集地に病院を建設する用地を確保できなかったという側面も。
いずれにせよ、大きな病院の病棟勤務を希望している場合は、豊島区内の4院と周辺エリアを両にらみで探していくのが賢明でしょう。特に大病院へのこだわりがない場合は、404院を数える診療所に視野を広げるのが良いと思います。
豊島区の高給看護師求人まとめ
豊島区の現状！求人を探す前に看護師事情をチェック
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- 病院数
- 17ヶ所
- 診療所数
- 404ヶ所
- 高齢者人口
- 53,100人
- 後期高齢者人口
- 26,458人
※2013年2月時点のデータです
東京23区は全体的に子育て支援が充実しており、豊島区もまたご多分にも漏れず数々の支援を行っています。15歳までの医療費は実質無料となっており、保険診療分の自己負担額は全額助成対象。もちろん、差額ベッド代・治療用装具の作成など保険診療とならない分の費用は助成されませんが、それでも子どもいる家庭にとってはかなりの負担軽減となるでしょう。さらに、ひとり親家庭等の手当・助成があり、片親が死亡している場合や、重度障害を負っている家庭に対し医療費助成を行っています。豊島区独自といった政策には乏しいものの、やはり児童医療に関する23区のアドバンテージはかなりのレベルといえそうですね。
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豊島区にも高齢化の波！看護師求人への影響も？
豊島区は区民の平均年齢が高く、23区内でも高齢化が進んだ地域となっています。若者が街に溢れかえっている池袋エリアのイメージからすると意外ですが、区民の平均年齢は23区で5位となっており、少子高齢化という点では楽観視できる状況ではありません。さらに豊島区の出生率は23区で下から2番目。今後、人口減少が急速に進む可能性を窺わせるデータです。
ちなみに死亡率が高いわりに出生率が低く、人口の自然減少率は非常に高くなっています。
かつては、若者が集まる『池袋ウェストゲートパーク』の舞台として取り上げられた池袋駅西口エリアも、最近では中華街と見紛うばかりの状況となってきていますので、今後は医療関係者もそうした外国籍の方々への対応を求められてくるのではないかと思われます。 
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子どもが少ない豊島区！小児科は不利…
豊島区の人口ピラミッドを見ると、未成年人口が際立って少ないことに気づくと思います。豊島区には大学・会社が多いため、大学入学や就職を機に外部から入り込んでくる人口が多いんですね。反面、豊島区で生まれ育つ人口は非常に少ないといえます。
また、これから子どもが生まれるようなファミリーは郊外の住環境に優れた地域へ出て行きがちなので、これから未成年人口が増加する見込みも薄いでしょう。
小児科や、患者の大部分が小中学生であることの多い耳鼻科などを志望している看護師さんにとっては不利な地域と言わざるを得ません。
豊島区の看護師求人4大ポイント
- 診療所が404院もある豊島区！同僚との人間関係でお悩みの看護師さんには打ってつけ！
- 病院の数も17院と23区でも上位！病棟勤務希望の看護師さんにもオススメです！
- 人口減少率が大きく少子高齢化が進む豊島区…小児科など子供の医療は下火かも…
- 高齢者が増えていく豊島区では、高齢者外来や療養型病院での看護師需要が狙い目かも！
