杉並区のイチオシ看護師求人~病院以外の入職先も!?

東京23区の西端にある杉並区は病棟勤務のほか、医療系の電話窓口勤務・介護施設勤務といった多彩な職種で看護師の需要が高まっています。
住宅地の多い杉並区は、50万人以上の人口を抱えていることから医療機関の需要が高いのですが、大規模病院が少ないことから”医療過疎”などと批判された時期もありました。
しかし、今では区が主導の健康相談窓口を設けたり、区内の病院で情報を共有するシステムを整えたりといった努力が実って状況が改善されてきています。そういった相談窓口での勤務をこなすための看護師需要もありますし、仕事を探している看護師さんにとっては喜ばしい環境といえます。高齢者が増加傾向にあることから、訪問看護ステーションや老人保健施設などの求人採用も見つけやすいでしょう。

看護師求人虎の巻!杉並区の特選案件一覧

看護師求人事情!~杉並区なら医療テレオペなども!

  • basic data
  • 病院数
    17ヶ所
    診療所数
    524ヶ所
    高齢者人口
    94,806人
    後期高齢者人口
    45,532人

    ※2013年1月時点のデータです

杉並区の場合、病院勤務はもちろんのこと、電話相談窓口の看護師として勤務するなど多様な選択肢が考えられます!
杉並区では24時間365日、無休で電話応対を行う”急病医療情報センター”を設置しているんです。電話を受けるのは医師・看護師・保健師などの医療従事者。病院紹介や医療・健康相談について、いつでも専門家に相談できる環境が整っているのは大きな強みであり、杉並区民から非常に喜ばれているそうです。さらに医療事故などの苦情に中立的観点から応じてくれる”杉並区医療安全相談窓口”も設置されていることでも知られています。

  • 救急医療の改善を果たした杉並区の努力とは?

    新宿区・中野区と共に西部保健医療圏に属する杉並区ですが、実は大学病院が1つもなく、大規模病院はほとんど新宿区に集中している状態が続いていました。保健医療圏の単位では充分な病床数が存在しているという扱いになっていたものの、杉並区内に大規模病院が無いことから”救急医療が弱い”とか”病院過疎”などと揶揄された時期もあるのです。
    しかし、杉並区はこうした状況に対して積極的な取り組みをおこない、区内にある二次救急医療機関の空床・当直情報を共有するシステムを整備。単純に病院を増やすという方法ではなく、”限られた医療資源をいかに活用するか”という視点で、住民本位の施策をおこなったのです。こうした試みはすべて杉並区が東京23区で最初に導入したもの。他地域の追随を許さない独自の取り組みで“病院過疎エリア”という汚名を返上した姿勢は賞賛に値するでしょう。
    しかも本来、二次救急医療機関の設置は市区町村ではなく都道府県の責任。自分たちに責任のないことで評判を落とされていた杉並区はもともと被害者だったのですが、区にできる範囲で医療状況を前進させたという実績は素晴らしいの一言ですね!

  • 救急医療の改善を果たした杉並区の努力とは?
  • 高齢化に伴い、在宅ケアなど看護師の需要が増加!
  • 高齢化に伴い在宅ケアなどで看護師の需要が増加!

    また、杉並区の総人口は527,380人であり、東京23区の中でも特に大きくなっています。高齢化率は17.9%と低くなっていますが、未成年の人口比率が目立って低いのも大きな特徴。大学入学・就職を機会に上京して杉並区に転入する層が人口比率の結構な割合を占めるので、18歳以上の人口比率が多いわりに、17歳以下の人口比率が少なくなっているのです。将来的には2013年に現役世代だった方々が高齢を迎えて、一気に高齢者が増える可能性も高いです。在宅医療・訪問看護、さらには療養目的の入院を支える受け皿として、医療機関に従事する看護師の需要はさらに高まるのではないでしょうか。

杉並区の看護師求人事情まとめ

  • 区が運営する医療相談窓口など、オペレーションセンター勤務の看護師求人もアリ!?
  • 医療制度の整備に積極的な杉並区なら、看護師の労働環境も整備されている可能性大!
  • 病院・診療所とも多いので、働き方にこだわりのある看護師さんも有利!
  • 杉並区は大学病院0!中途採用の多い一般病院が多いので求人が多数!

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