佐賀の看護師需要は1万人超!?佐賀市を中心に求人多数♪

  • 佐賀県にある医療機関は、病床数20以上の病院が96院、病床数19以下の診療所が699院となっています。これを人口10万人あたりの施設数に直すと、病院数が11.29院、診療所数が82.24院となり、それぞれ47都道府県で第4位、第18位。そう、佐賀県というのは医療機関が全国平均に比べて非常に多い都道府県の1つなのです。
    ちなみに佐賀県内の全病院が保有する病床をすべて合計してみると、その数は15,336床に上ります。仮に大半の病院が看護師配置基準7:1を満たすと仮定した場合、常に2,191名の病棟看護師がシフトに入っている計算。もちろん、看護師配置基準というのは常にその比率を保っていなければなりませんので、2,191名が勤務している状態をずっとキープしなければいけません。となれば、雇用するべき病棟看護師の頭数は1万人を大きく超える水準になるでしょう。ここにOP室、ICU、外来といった看護師を加えると、相当数の看護師需要があることは想像に難くありません。
    こういった点を総合的に考えると、佐賀県で看護師求人を見つけることは決して難しくないことが分かります。もちろん佐賀市、鳥栖市といった中心都市が有利なのは間違いありませんが、郊外にお住まいの看護師さんでも、充分に転職先候補を見つけられる余地があるのではないでしょうか。
  • キャラクターの佐賀県のイメージ

佐賀の看護師求人TOP10

佐賀県は医療最先端の土地!?看護師求人への影響を探る

  • basic data
  • 病院数
    96ヶ所
    診療所数
    699ヶ所
    高齢者人口
    208,532
    後期高齢者人口
    115,117

    ※2013年6月時点のデータです

佐賀県にお住まいの方でさえも、佐賀県を日本の中心、あるいは九州の中心的存在だと捉えている方は少ないのではないでしょうか。地方都市の1つに過ぎないと考えている方が大部分だと思います。しかし、実は佐賀県というのは医療における先進的な取り組みがもっとも多く行われている都道府県の1つなのです。その代表格が2013年5月、佐賀県鳥栖市に開院した九州国際重粒子線がん治療センター、通称サガハイマットでしょう。重粒子線がん治療センターは日本全国でも4例目、九州では初となる施設。放射線の副作用を最低限に抑え、腫瘍を選択的に叩く新しい治療が、佐賀県ですでに行われているのです。保険診療ではありませんが、厚生労働省の定める先進医療の1つとして認められているので、検査費や診療費は保険診療と同じ3割負担。要するに、重粒子線治療の部分だけを自費でまかなう混合診療を行うことができます。佐賀県と、放射線医学総合研究所、そして九州と山口県の大学が共同で設立したサガハイマットは、九州地方のがん治療を語る上で欠かせない存在となっていくことでしょう。

  • 救急搬送を効率化!搬送時間の短縮に成功

    佐賀県の救急搬送にかかる平均時間は少し前まで34.3分でした。しかし、とある試みによって搬送時間を33.3分まで短縮することに成功したのです。それは救急病院の患者受け入れ可否に関する情報をネットワーク化したこと。佐賀県内120以上の救急指定病院に、1日2回、患者の受け入れが可能な診療科を登録してもらうわけです。救急車にはタブレット端末(iPad)が常備してあり、その端末を通じて受け入れ可否の情報にアクセス、可能な病院が見つかった時点で搬送を開始します。これによって1ヶ所ずつ電話連絡をして搬送先を探すという手間がなくなり、スムーズな患者搬送が実現しました。
    この取り組みはすぐに他の自治体のモデルとなり、その後、香川県と栃木県が同様のシステムを導入。香川県はスマートフォン、栃木県はタブレット端末を用いて、救急病院の受け入れ可否情報にアクセスできるネットワークを構築したのです。

  • 救急搬送を効率化!佐賀県の医療ネットワーク
  • 佐賀の看護師への助成制度
  • 認定看護師資格を目指す看護師への助成制度!

    近年、専門看護師や認定看護師といった資格への注目度が増しつつあります。医療の高度化に伴い、看護師のケアについても専門性が要求されるようになってきたことがその理由。しかし、認定看護師になるためには5年以上の看護師経験、さらに認定を受ける分野での実務経験が前提となる上、認定看護師教育課程を受講して試験をパスしなければなりません。教育課程は6ヶ月の期間を要しますから、その間は看護師の仕事を今までどおりにこなすことが難しくなってしまいます。現実的に考えて、自分の医師だけで認定資格を目指すのは著しく困難と言わざるを得ないでしょう。
    そこで、佐賀県は認定看護師の資格を得るための研修にかかる費用を助成する制度を創設。看護師を認定看護師教育課程に送り出した医療機関に対し、入学金、受講料などにかかる費用の半額を支給します。あえて看護師本人ではなく、その看護師が勤めている医療機関に助成しているのがポイント。医療機関が、認定資格を目指して休職する看護師を解雇したりしないようにコントロールしているわけですね。
    こうした資格を狙うことは今後の転職を考える上でも大きなプラスになります。認定看護師、専門看護師の資格がある看護師を雇用している病院は、広告などにその事実を記載することが認められていますし、認定看護師を特定部署に配置することで診療報酬を加算する制度もできあがっているのがその理由。認定看護師がいることで病院の収益が増すのであれば、当然、その収益を生み出している看護師個人の給与に反映されるはずです。転職先で今より良いお給料をもらいたいと考えているのなら、この制度を利用して認定資格取得を目指してみるのはいかがでしょうか?

看護師転職4つの原則?佐賀県の求人

  • 人口10万あたりの病院数11.29院!佐賀県の病院充足率は国内4位♪
  • 医療機関の数が豊富なので、病棟勤務の看護師だけで1万人以上の需要があります!
  • 地方都市は多少の医療機関偏在が見られるため、佐賀市&鳥栖市がやや有利!
  • サガマット、救急ネットワークなど医療への投資を惜しまない佐賀!職場環境にも期待できそう♪

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