新潟県には1万件を超える看護師求人が!?

  • 新潟県内にある一般病床の数を合計すると18,377床になります。これは人口100人あたり0.77床に相当。全国平均が0.8床ですから、目立って少ないということはありません。一般病床のすべてが看護師配置基準7:1を満たすと仮定するなら、常に勤務中の病棟看護師数は2,625人以上。この状況を24時間保つためには10,000人を超える病棟看護師が必要になるでしょう。そこにOP室勤務、外来担当、精神科病床、訪問看護といった働き方をする看護師を加えれば、地方としては上々の看護師需要が見込めます。また、県庁所在地でもある新潟市は政令市でもあり、地方都市の中ではかなり活気のあるほう。他県から新潟県に転居しての転職を考えている方で“あんまり田舎なのは嫌だな…”と感じている方でもそれほど心配はいりません。新潟市エリアに絞って転職活動をする分には、いわゆるド田舎に住むことにはならないはずです。 新潟市や長岡市、上越市といった県内の主要エリアを中心に探していけば、転職先候補となる病院は少なからず見つかるのではないでしょうか。
  • 新潟

新潟県の特選看護師求人データ

新潟県の求人事情~新潟市周辺に医師&看護師が偏在!?

  • basic data
  • 病院数
    111ヶ所
    診療所数
    1,659ヶ所
    高齢者人口
    644,894人
    後期高齢者人口
    351,848人

    ※2013年5月時点のデータです

新潟県は、2009年の調査結果における人口10万人当たりの医師数が191.24人となっており、全国47の都道府県で42位となっています。さらに人口10万人当たりの医療施設数を見ても4.68院と全国38位。同じく看護師についても1,054.99人となっており、全国31位であり、医師数や病院数よりマシとはいえ平均以下となっています。新潟県の場合、県域が東西にかなり広く、たとえ病院や医師、看護師数が平均程度に充足していたとしても、なかなか病院にかかれない患者が多くなりかねない場所ですから、これはなおさらのこと憂慮するべき状況といえそうです。ちなみに、医師数については2次保健医療圏ごとの詳細なデータが出ていますので、細かく見てみましょう。

新潟の2次保健医療圏の人口10万人あたり医師数

保健医療圏医師数
新潟保健医療圏244.4名
中越保健医療圏167.7名
下越保健医療圏159.2名
上越保健医療圏157.6名
佐渡保健医療圏138.4名
県央保健医療圏133.0名
魚沼保健医療圏124.4名
新潟県の平均187.5名
日本全国平均224.5名

上記のように、新潟県の平均値を上回っているのは県庁所在地であり政令指定都市でもある新潟市を含んでいる新潟医療圏だけ。要するに、完全に医師偏在問題を抱えていると判断せざるを得ないのです。基本的に医師の充足率と看護師の充足率は比例しますから、看護師についても同じ傾向であると予測できます。

  • 県央&魚沼医療圏の医療事情は深刻…!

    医療圏別医師数でもワースト1位と2位になった県央と魚沼地域。これら2つのエリアは、さらに3次救急医療を担う救命救急センターが存在しないという大問題も抱えています。これを具体的に理解する為に、救命救急センターの設置状況を保健医療圏別にまとめたデータを見ていきましょう。

  • 新潟県全域:新潟大学医歯学部総合病院(2009~)
  • 新潟医療圏:新潟市民病院(2006~)
  • 中越医療圏:長岡赤十字病院(1996~)
  • 上越医療圏:中央病院(1996~)
  • 魚沼医療圏:魚沼基幹病院(2015年開院予定)
  • 県央医療圏:救命救急センター併設病院の整備検討中

このように、魚沼と県央には未だに救命救急センターが存在していません。この2地域の医療事情が大きく遅れていることを象徴する問題ですね…。魚沼に関しては魚沼基幹病院(仮称)の計画が進んでいますが、県央地域については未だに整備するかどうかを検討しているような状態です。
当然のように、県央&魚沼医療圏は救急患者の地域外搬送率が高くなっており、県央が17.4%、魚沼が10.8%。それ以外の医療圏が1桁に抑えているのと比べ、明らかに劣った数字。3次救急を担える医療機関が存在しないことが原因なのは言うまでもありません。

  • 新潟県の看護師需要は水準以上!新設&増床に期待!
  • 新潟県の看護師需要は水準以上!新設&増床に期待

    新潟県は面積が広いですから、当然、2次医療圏ひとつひとつの大きさも広大です。新潟市を含む新潟医療圏以外の病院不足、人材不足を解決していくためには、救命救急センターを整備し、その前方・後方病院としての地域中核病院を的確に配置していく必要があるでしょう。幸い、新潟県は新潟大学と自治医科大学が連携してへき地医療の改善を進めてきた実績などがあり、医療の整備には積極的です。これから病院を新設したり増床していくにあたり、看護師の需要が見込めるでしょう。新潟県のように今後、医療事情の改善が計算できる地域であれば、看護師の転職は決して難しくありません。

看護師求人の選び方POINT~新潟編

  • 新潟県の総病床数は18,377床と、地方としてまずまずの数字。病棟看護師の需要は充分です!
  • 新潟市界隈を除くと、県内の2次医療圏は病院&人材不足…だからこそ看護師需要は総じて高め!
  • 新設が検討されている3次救急医療機関を狙えば、救命救急センター志望の方は即採用も!?
  • 人材不足の県央&魚沼医療圏は離島の佐渡島にも及ばない充足率!転職のチャンスかも!?

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