神戸市は求人も旺盛!~看護師需要は1万人超!?

兵庫県下随一の都市であり、同時に日本を代表する都市でもある神戸市には、96院の病院と1,576ヶ所の診療所が存在しています。いずれも兵庫県下でNo.1なのは言うまでもありませんが、日本全国の都市でも第8位という数値。全国的に見ても、神戸市は非常に転職先を見つけやすい土地といえます。
神戸市内にある病院の病床数を合計すると18,314床に達し、仮に全病院が配置基準7:1を満たすと仮定すれば、常に2,616名の看護師が勤務中という計算になります。これを24時間維持するためには1万人近くの病棟看護師が必要になるでしょう。さらにオペ室やICU、外来担当の人員需要があることを加味すれば、神戸市の看護師需要は相当な数にのぼるはず。転職を考えている看護師さんにとっては非常に魅力的なエリアです。神戸市内の看護師さんはもちろんのこと、芦屋市や明石市など近隣エリアの看護師さんにとっても転職先選びの焦点になるでしょう。

厳選看護師求人リスト~神戸編

神戸市は看護師の人材不足が深刻~求人は増加傾向!

  • basic data
  • 病院数
    96ヶ所
    診療所数
    1,576ヶ所
    高齢者人口
    354,218人
    後期高齢者人口
    165,736人

    ※2013年6月時点のデータです

神戸市を代表する病院の1つである神戸大学病院が、2013年の4月下旬から5月末までの1ヶ月以上にわたって医師不足に陥り、救急搬送の受け入れが不可能になったという問題が話題になりました。理由は救急部の常勤医9名のうち6名が他病院に異動したり退職したりしてしまい、診療体制を維持できなくなったことです。確かに突然2/3の医師がいなくなってしまえば救急搬送を受け入れられなくなるのは自明。ただ、どうにか6名がいなくなる前に後任医師を確保できなかったのかという疑問は残ります。
神戸大学病院は神戸市内で1年間に救急搬送される6万人の患者のうち6,000人を受け入れてきた医療機関。2011年の東日本大震災では、被災地に災害医療チーム(DMAT)を派遣したこともある神戸大学病院ですが、地元の救急搬送さえ受け入れられなくなるというまさかの事態に陥ってしまったのです。神戸市のような日本を代表する都市、さらに神戸大学病院という有名医療機関でも人材不足と無縁ではないことがハッキリと分かります。

  • 神戸市立中央市民病院で信じられない医療過誤!?

    医療従事者にとって最も恐ろしい事態といえば、医療過誤に関与してしまうこと。患者さんの人生を大きく狂わせてしまう上、自分自身の将来にも大きな影を落とします。ここでは、ちょっとした“ヒヤリハット”程度のミスと偶然が重なって発生した医療事故について紹介したいと思います。
    まず、ことの発端は手術室に酸素ボンベを準備し忘れていたことでした。それに加えて、事故の10日前に病院が移転したばかりで保管場所が決まっていなかった二酸化炭素ボンベが近くに置かれていたのです。そして、看護師が酸素ボンベと間違えて二酸化炭素ボンベを医師に渡した結果、手術中の患者に二酸化炭素ボンベを取り付けて、心停止に至らしめるという信じがたい事故が発生したのです。幸い、患者はその後に回復しましたが、あと少しでも対応が遅れていればどうなっていたか分かりません。初歩的なミスと偶然がいくつか重なっただけで、このような事故が起こってしまうのです。誰だって、いつ医療ミスの当事者になってしまう可能性があることを肝に銘じて、注意深く仕事にあたりたいものですね。

  • 神戸市立中央市民病院で信じられない医療過誤!?

神戸の看護師求人4大POINT

  • 96の病院と1,576の診療所が存在する神戸市!全国No.8で求人も目白押し!
  • 神戸市内の総病床合計は18,314床!なんと10,000人規模の看護師需要が存在します!
  • 神戸市中央病院が救急受付停止になるなど人材不足は深刻…逆にいえば看護師需要はMAX!
  • 求人案件の多い神戸市は、明石市や芦屋市など近隣に住む看護師さんにもオススメのエリア!

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