子育てのために看護師として充分な働きができません…

  • 妊娠出産を機会に1度退職していたのですが、子どもが3歳になった時に再就職しました。ただ、もともとはオペ室勤務だったので実は病棟が初めて…。正直なところ、あまり自分が役に立っているとは思えません。

    とはいえ、それでも子どものことがあるので残業は基本なし。一番仕事ができていないのに一番早く帰るという状態に罪悪感を感じています。かといって、家庭をないがしろにするのは嫌なので残業や夜勤をバリバリこなすことはできません。

    この状態を続けるくらいなら、主人の収入で生活するか、あるいはパート勤務に切り替えるほうが潔いのではないかな…とも考えています。皆さんは子育てと仕事をどのように両立していますか?子育てに時間を取られて満足に仕事をこなせないことに対してどのように感じ、それをどのように克服しましたか?助言をいただければ幸いです。
  • 「子育てより病棟勤務未経験のほうが問題では?」
    個人的な意見をいうと、今現在、満足な働きが出来ないのは育児のせいではないような気がします。どちらかというと、OP室勤務の経験しかないのに病棟に配属されたことのほうが原因として大きいのではないでしょうか…?

    ただ、子育てとOP室の両立は難しいでしょうし、夜勤や残業をこなせないという点については理解できます。個人的にはその条件で雇われたのであれば、別に看護師個人が気にすることもないと思いますが、まぁ、真面目な人ほど気にしてしまうものですよね。

    唯一の解決策は、平身低頭、教えを請い、時間はかかっても一人前の働きができるようになることではないでしょうか?そうなれば周囲も子育て中ということで理解してくれると思います。
    (31歳・女性)
  • 31歳・女性
  • 36歳・女性
  • 「同じ病棟でも不安の少ない病院に転職!」
    子育てと仕事の両立が大変なのは分かりますが、やはり看護師としては受け入れづらいです。もし同じ状況の人が同僚だったら、良い気持ちはしません。ただ、子育てを大切にしたいという考えは理解できますので、もっと仕事内容が明快な部署に移動するか、職場を変えたほうが良いのではないでしょうか。

    外来なら仕事自体の負担が少なくなりますし、そもそも残業や夜勤はしないのが普通です。外来担当は既婚の看護師向けの部署ですし、雇ってくれる病院はあると思いますよ。もしくは、いったん退職して、子どもが小学生になるなど、もっと子育ての負担が減ってから本格的に復帰するのもアリだと思います。
    (36歳・女性)
  • 子育てとの両立が難しいことを理由に復職を断念される方も多いようですが、現状の看護師不足を考慮すると、たとえパート勤務であっても復帰する意義は充分だと思います。多くの看護師が時間外労働を強いられているのも、ひとえに人員不足が理由。たとえ残業や夜勤ができないとしても、他の看護師の負担を間接的に減らすことはできるはずです。

    ISFJ政策フォーラムの調査によれば、全国55万人の潜在看護師のうち1割が復職すれば人材不足はほぼ解消されるとのことですから、看護師の不足人数は約5万5,000人という計算になります。これは恐らく常勤換算なので、パート勤務などを含めると10万人以上になるでしょうか。これだけの人数が不足している現在、たとえ充分な働きができなくても、復職することに意義があると考えるべきでしょう。

    潜在看護師の復職研修を行っている人材会社などもありますから、そういったサービスを利用すれば、復帰直後から一定の働きをすることも可能。いろいろと悩むところもあるでしょうが、是非、少しずつでも職場復帰に向けて動いて頂きたいと思います!

子育てとの両立は可能!復職に向けた4つのポイント

  • 現在、日本全国で常勤換算5万5,000人の看護師が不足しています!
  • 以上から、子育て中の方でも看護師として復帰する意義は充分にあるはず♪
  • パート勤務、外来など子育てとの両立が容易な職場に転職するのも1つの選択肢!
  • 人材会社や都道府県ナースセンターが実施する潜在看護師復帰研修を受けるのもオススメ!

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